介護福祉士『ルドルフ』のつれづれブログ

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【雑記】歩行瞑想で集中力を養う

歩くことで集中力を養う

最近、集中力を養うため、心の余裕を取り戻すために歩行瞑想歩くマインドフルネスに取り組んでいます

やるのは室内で10分程度ですが、座って行う瞑想と同じように効果があるとのこと

また、座禅のように眠気が出にくい方法でもあります

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歩行瞑想のすゝめ

かなり簡単に言ってしまえば、瞑想・マインドフルネスとは今ここに集中することです

集中するために行うのは何でも良いので、

呼吸を数えたり、歩いたりとやり方はいくつかあります

歩行瞑想はその中でも取り組みやすいものです

方法も簡単ですし、座って行う瞑想や座禅だと、どうしても眠くなって集中できない方でも、まず眠たくなることがありません

効果は毎日繰り返し行うことで集中力がついたり、心に余裕が生まれてきます

歩行瞑想のやり方

場所は真っ直ぐに5歩~10歩、歩ける空間であれば十分です

そして、人が来ない静かな場所と時間が最適です

時間は10分~20分あればOK

ご自身が落ち着ける自室で静かな早朝などがおすすめです

実際の方法ですが、部屋の端で自然な感じに真っ直ぐに立ち、軽く深呼吸をして気持ちを落ち着けましょう

いつもあなたがそうするように前を見て、できるだけゆっくり歩きます

右足を前に出すときは、心の中で「右足」→「上げる」→「前に渡す」→「下ろす」と自分の動きを感じながら確認していきます

左足のときも同様です

右足、左足はどちらを先に出しても問題ありません

1歩ずつ歩き、部屋の端から端までゆっくり歩きます

端まで来たら、折り返してもう一度反対方向に歩きましょう

私の場合は折り返すときも出来るだけゆっくり動き、「(右に)回る、回る」と確認するようにしています

折り返しの度に集中力を途切れさせたくないので、そうしていますね

これを繰り返して、満足したり疲れたりしたら、歩くのをやめて「立ちます」→「(瞑想を)終わります」と確認して終了します

私の場合は時間にして10分~20分程度行っています

長くできる方は、いくらでもやって良いと思います

時間や場所にこだわらなければ、ちょっとした空き時間でもできると思いますが、

ゆっくりゆっくり歩いている姿を誰かに目撃されるとちょっと恥ずかしいかもしれませんね( ̄▽ ̄;)

そこだけ注意です

普段の生活でも瞑想を活用できる

普段、歩く時はこの方法ではできませんが、簡略化した確認を入れることで、歩いている時、走っている時にも対応できます

歩いている時は「右足」→「左足」→「右足」と確認したり、急いで早足の時はただ「歩く」と確認します

走っている時も「走っている」でOKです

ポイントは「確認する」こと

マインドフルネスを行う上で、ポイントになるのは今この時の自分の動きをどうやって感じるかです

呼吸なら呼吸に伴う胸の動きを、

歩く時は自分の足の動きを感じておくこと

簡単に言えば、「自分の動作を確認すること」です

そのために今何をしているのかを内語(心の中の言葉かけ)で確認していく方法をラベリングと言うのだとか

言葉で確認すると、動作を感じやすくなるわけですね

難しいことは考えずに歩いてみましょう

ぶっちゃけて言えば、こういう動作の確認作業をしていると他のことを考える余裕が減っていきます

結果として、心の中でうじうじ悩んでいることや煮詰まった考えから解放されて、

心がすっきりしたり、余計なことに煩わされずに大事なことに集中できるようになるのではないか、と思います

是非、心の余裕を取り戻したい方は 、まずはこうやって歩いて見ることをオススメします!