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【読書】怨(うら)みが息(や)むとき

3)「かれは、われを罵った。かれは、われを害した。かれは、われにうち勝った。かれは、われから強奪した。」という思いをいだく人には、怨(うら)みはついに息(や)むことがない。

4)「かれは、われを罵った。かれは、われを害した。かれは、われにうち勝った。かれは、われから強奪した。」という思いをいだかない人には、ついに怨みが息(や)む。

ブッダの 真理のことば 感興のことば (岩波文庫) 第1章より

怒りに対して、ここまで明快な回答はないかもしれません

人間が怒りを覚えるのは、ほとんどが人間に対してです

そして、「彼がああした、彼女がどうした」と考えない人は、怒りが無くなる

例え、一度は怒りを抱いたとしても、心の中で怒りをリフレインさせなければ、いずれは治まるもの

私は、怒りを覚えたときはこの言葉を思い出して、慈悲の瞑想で心に慈悲を作るように気がけています

これからも気をつけていきたいと思います

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【日記】慈悲の瞑想で、怒りを抑えこめるか?

参考

岡野岬石の資料蔵(ブログ)

ブッダの 真理のことば 感興のことば (岩波文庫)

⇧はブッダの教えがまとめられた本。法句経として有名です。私も、どうにもならないときは、これを読んで気持ちを落ち着けています

今日は短いですが、このあたりで