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【日記】慈悲の瞑想で、怒りを抑えこめるか?

今日は、勤め先でひどく理不尽な目にあった

具体的にどんなことがあったかは敢えて語らない

今回の話の要点は、この出来事で私は今年初めて大きな怒りを感じているということ

私は、この状況を利用しようと考えている

普段から習慣にしている慈悲の瞑想が、

どれだけ効果があるのか?

それを試すチャンスだと感じている

私は、今、心の中で慈悲の言葉をぐるぐる繰り返している

以下に、慈悲の瞑想の言葉を書く







私が幸せになりますように

私の悩み苦しみがなくなりますように

私の願うことが叶えられますように

私に悟りの光が現れますように

私が幸せになりますように(3回繰り返す)



私の親しい生命が幸せになりますように

私の親しい生命の悩み苦しみがなくなりますように

私の親しい生命の願うことが叶えられますように

私の親しい生命に悟りの光が現れますように

私の親しい生命が幸せになりますように(3回繰り返す)



生きとし生けるものが幸せになりますように

生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように

生きとし生けるものの願うことが叶えられますように

生きとし生けるものに悟りの光が現れますように

生きとし生けるものが幸せになりますように(3回繰り返す)



私の嫌いな生命が幸せになりますように

私の嫌いな生命の悩み苦しみがなくなりますように

私の嫌いな生命の願うことが叶えられますように

私の嫌いな生命に悟りの光が現れますように



私を嫌いな生命が幸せになりますように

私を嫌いな生命の悩み苦しみがなくなりますように

私を嫌いな生命の願うことが叶えられますように

私を嫌いな生命に悟りの光が現れますように




全ての衆生が幸せになりますように(3回繰り返す)




理不尽は、いつだって日常に溢れているように見える

現に、私は私の身に起こった出来事を理不尽と感じている

しかし、本当のところ理不尽とは、私達が想像していなかった不利益な出来事に過ぎない

究極的には、ただの因果関係の結果に過ぎない

頭ではそう理解しているが

納得出来ていないのが正直なところだ

けれど、もし慈悲の瞑想を繰り返すことで

怒りを抑え込めれば

理不尽をただの出来事と受け止められるかも知れない

私は、今日がそのチャンスだと感じている

ブッダもこう言っていた

「五〇 他人の過失を見るなかれ。他人のしたこととしなかったことを見るな。ただ自分のしたこととしなかったこととだけを見よ」

ブッダの 真理のことば 感興のことば (岩波文庫) 中村元 訳より

私は仏教徒ではないが、先人としての彼の言葉を尊重したい

他人は関係ないのだ

大事なのは自分の行いなのである

つづく

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