『思考は現実化する』から学ぶ!誰でもできる介護の心得
自己啓発の名著、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』をオーディオブックで聴いてみました
この本は主に私たちが成功者になる=富を得る方法について書いているのですが、
家庭の幸せを得ることにも有効であると書かれています
そこでふと、私たちが日々直面している問題、例えば家庭内での介護に携わっている方々(介護者)にも役に立つのではないかと考えました
以下に、その考えをまとめてみたいと思います
『思考は現実化する』を介護に応用することはできるか?
介護は、専門職だけのものではありません
家族を介護することになるかもしれない一般人(介護者)も、心と身体の両方で支える方法を学ぶことが重要です
果たして、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』は、日常の介護にも役立つのでしょうか?
1. 明確な目標を設定する
ナポレオン・ヒルが説く最も強力な原則の一つは、具体的な目標を持つことです
介護においても、目標を明確にすることで、毎日のケアが意味あるものに変わります
例えば、「家族が笑顔で過ごせるようにする」というシンプルな目標から始めましょう
方向が定まると、気持ちの入れ具合や踏ん張りも変わってきます
2. 自己啓発を続ける
自分自身を常にアップデートしていくことは、介護の質を向上させる鍵です
新しい介護技術やコミュニケーション方法を学ぶことで、困難な状況にも柔軟に対応できるようになります
近年は、介護について書かれた本や動画などが安価で手に入るようになっています
教育は成功への道を開く一歩です
3. 強い信念を持つ
『思考は現実化する』の中で、ヒルは信念の重要性を強調しています
介護する際も、「私にはできる」という強い信念を持つことで、挑戦に対する恐れを乗り越えることができます
ギリギリのところで踏ん張れるのは、心を強く保てる人、なのかも知れません
4. ポジティブな思考を保つ
ポジティブな思考は、介護する人だけでなく、受ける人にも好影響を与えます
常に明るい姿勢を保つことで、介護の現場もより温かいものになります
私達も、いつも怒っている人より笑顔の多い人の方が、やっぱり印象が良いですものね
5. 良い習慣を育む
習慣は私たちの行動の大部分を形成します
良い習慣、例えば、毎日同じ時間に薬を管理する、運動の時間を設けるなどを実践することで、安定した介護が可能になります
定まったタイムスケジュールや、こういう時は、ああするというルーティーンを持っていると、余計な思考を減らせてストレス対策になると思います
まとめ
『思考は現実化する』は、ビジネスの世界だけでなく、私たちの日々の生活においても役立つ知恵が詰まっています
これらの原則を普段の介護に生かすことで、介護者も受ける方も共により良い毎日を送ることができるでしょう
勿論、介護をする人自身も、ずっと良い日常を過ごすことができるはずです
この記事がそんな方々の参考になれば幸いです
オーディオブックのすゝめ
最後に
本を読むのは苦手だけど、学習したい、知識を深めたい方は⬇をオススメします
お話を聞くように、本の内容がスラスラ頭に入ってきます