介護福祉士『ルドルフ』のつれづれブログ

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【雑記】職場の人員不足を乗り切るための3つのスタイル

慢性的な人員不足を乗り切るための3つのスタイル

介護業界は慢性的な人員不足に見舞われているようです

こんなふうに書くと、何も介護業界そっちだけじゃないという声が聞こえてきそうです

保育士や保育園の不足もよくニュースなどで見ますし、

教職員もなり手が少ないそうです

そこで今回は一会社としてうちの介護事業所が人員不足に対してどのように向き合っているか?を、一社員の視点から3つにまとめてみました

(勿論、人員募集はしていますが、まあ、今回は心構えみたいなゆるい感じのお話です。人によっては現実逃避に見えるかも?)

あくまで私の個人的な意見になりますが、人員不足に悩む会社員の方々が前向きになれる感じに受け止めて貰えれば幸いです

1.工夫

余裕がなくなると、人は余裕を作ろうと創意工夫を始めます

例えば、それまで考えてもいなかった業務上の無駄を減らす方法を探してみたりします

うちの場合は、利用者の送迎時間や順番を見直すことから始まりました

やらざるを得なかったからです

送迎中は、車1台につきスタッフ1名が事業所を離れるので、その間マンパワーが不足することになります

いつどのように送迎を行うかの調整は必須でした

それぞれの利用者の自宅までの距離やかかる時間をざっと計算して、今考えられる最適解に近づけました

お陰で、人員不足でも何とか仕事を回していけていると思います

2.ユーモア

愚痴というのは、一度口をついて出ると際限なく広がるものです

私の事業所ではスタッフもそれが分かっているのか、そういう話は聞こえてきません

(たぶん、私が知らないところではいろいろ話しているのだと思いますが)

代わりに、スタッフ同士やスタッフと利用者の間で冗談やジョーク、ユーモアのあるやり取りがたまに見られることが増えた気がします

雰囲気が明るくなり、体力的にはともかく精神的な負担ストレスは随分緩和されてされているように思います

3.目的意識を持つ

この場合、個人の目的意識ではなく組織の目的意識になります

この点に関しては、介護事業所の場合ある程度共通しています

すなわち、利用者ファーストです
元々、利用者(高齢者)のための組織なので、その辺りはほとんど意識せずに目的化しています

目的がはっきりしている組織はそれだけで強い

勿論、その強さにも限界はあります

組織の目的に個人がついて行ける間だけです

スタッフがついて行けている間に、早急の人員補給が望まれますね

おわりに

今回は、私の視点から見た人員不足の組織がどのように踏ん張っているか、という内容でした

現実逃避に見えるのは、これが抜本的な解決方法が分かっていながら、解決に至らない記事だからです

人員の補給こそが解決です

ですが、人員不足の現況を自分なりに分析して、その強みや取り組みを知っておけば、

課題をクリアした後に、もう一度同じ状況になったときに役立つかもしれません

弱点を知りつつ、強みも知ってそれを活かす、そういう粘り強さも必要でしょう