介護福祉士『ルドルフ』のつれづれブログ

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【読書】介護現場を知るための本を紹介します!

実際の介護事情に光を当てる書籍を紹介します

今回は、実際の介護の現場を知るのにどんな本が相応しいか、私の独断で紹介したいと思います

なぜ今、介護の現場を知ることが大切なのか?

介護は私たちの社会にとって不可欠な要素であり、その現場の実態は多くの人にとって未知の世界です

今回は、介護の現場について詳しく描写している、数々の貴重な洞察を提供する本を紹介します

これらの書籍は、介護が直面している課題、報われない瞬間、そしてその尊厳を、リアルで生々しい言葉で描き出しています

介護職の現場で日々直面している現実とは、一般のイメージとはかなり異なることが多いです

高齢者の増加に伴い、社会全体で介護への理解と支援が求められていますが、現場の声が十分に伝わらないこともしばしばです

ここで紹介する本は、実際の介護の現場からの生の声であり、介護を取り巻く環境の現状と未来について、深く考える機会を与えてくれるはずです

「誰も書かなかった介護現場の実態 現役介護士が直面する現代社会の闇」 宇多川ちひろ

介護職員自身が筆をとり、その日々の経験を綴ったものです

この本を通じて、介護職員が直面する心理的・物理的負担や、どうしようもない現実について理解を深めることができます

また、介護を必要とする人々とその家族がどのように日々を過ごしているのか、その現実を知ることで、介護に対する認識が変わるかもしれません

それが良い方向か悪い方向かはともかく、現実に対する解像度はグッと上がるはずです

「介護の50ヶ条: 介護職必携の「ケアの心得」ガイド」 富永幸二郎 著

この本では、介護職として知っておくべき基本的なスキルだけでなく、心構えや倫理についても触れています

それを分かりやすい50ヶ条にまとめていて、目次を眺めるだけでも全体が理解できるように思えます

勿論 、実際に読んだ方がずっと理解できるのは間違いありませんが、

介護は単に技術を提供する職業ではなく、人としての深い洞察と理解が求められる仕事です

この書籍からは、介護職に求められる人間性とプロフェッショナリズムが学べます

おしまいに

介護の現場についての本を読むことで、その仕事の重要性、難しさ、そして残酷さと美しさに気づくことができます

今回ご紹介した2冊はそれぞれ介護を闇と光から描いた(と、私が思っている)素晴らしい本です

この両方を読むことで、きっと介護現場の現実、実際のところを感じてもらえるだろうと思い、ご紹介しました

(勿論、他にも素晴らしい本はいくつもあります。文章ではなく、漫画で実際のケースを描いて下さっている稀有な本もいくつもあります)

私たち一人一人が介護について知ることで、より良い支援ができるようになり、社会全体としての理解が深まります

もし皆さんが介護現場、ひいては介護業界に興味を持っていただけたら、これらの書籍を手に取って、実際の介護の現場について知っていただければ良いなと思います

この記事が、介護の重要性を再認識し、関連する書籍に興味を持ってもらえるきっかけになれば幸いです