介護福祉士『ルドルフ』のつれづれブログ

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【読書】ナレーター:古谷徹さんで『道は開ける』(D・カーネギー)のオーディオブックを聴いてみた

今週のお題「最近読んでるもの」

読んでいるもの、というかオーディオブックなので聴いているものですが

広義の読書ということで一つ書いてみたいと思います

デール・カーネギーの『道は開ける』をAudibleで

以前、デール・カーネギーの『道は開ける』を電子書籍で読んだのですが、今回はAudibleのオーディオブックで聴きました

rudorufu00.com

何故かと言えば、ナレーターが声優の古谷徹さんだったから!

完全にミーハー気分です

古谷徹さんの深みのある落ち着いた声で『道は開ける』を聴けるのはAudibleだけです!

カーネギーの失敗談〜自分を発見して、自分になる〜

この本には悩みを解決する方法や法則が豊富な事例が紹介されています

そのため、とても説得力があるのですが、中でもカーネギー本人の失敗談にとても考えさせられました

『第十六章 自分を発見し、自分になる この地上にあなたという人間はただひとり』に語られていた内容は、おおよそこんなものでした

ミズーリからニューヨークに出てきた若きカーネギーははじめ、俳優を目指して失敗し、次は話術の本を書いてまた失敗しました

そのとき、カーネギーは同じ種類の失敗をしていたのです

それは、俳優を目指すときは当時の有名俳優の優れた部分を勉強し、キメラのように組み合わせれば最高の俳優に

話術の本を書くときは他の本の素晴らしいアイデアを寄せ集めれば素晴らしい本が出来ると考えたことでした

これらの失敗を経て、カーネギーは思います

今度は、自分に「どんな失敗も限界もそのままに、お前はデール・カーネギーその人にならなくちゃ駄目だ。他の誰にもなりようなどないのだから」と言い聞かせた。そして他人のアイデアなどに頼るのをやめて腕まくりをすると、最初からすべきだった方法で執筆を開始した。演説家として、そして話術の講師として培ってきた経験、調査、信念を頼りに、話術のテキストを書き上げたのである。

集めた情報を自分というフィルターに通すことで、はじめてオリジナルになる

私も、カーネギーの言葉から何かを学ばなければなりません

彼の言葉を私風に言い換えれば、私とはフィルターであるということで

このフィルターは私の五感と想像力で、あらゆる情報を取り込んでいます

で、私はそこから私が考えたことを、編集して表現することができるのです

それこそが、私のオリジナルということになります

私は今、この記事を通じてオリジナルを作ろうとしているのです

私には、この土台しかないのだから、これで勝負するしかありません

伸るか反るかは、結局誰にも分からないのですから