ひな人形とワックスがけで失敗談
今回は仕事上の失敗談です
この時期に飾られるひな人形と、介護事業所のワックスがけにまつわる些細な失敗です
毎年ひな人形を飾っている
うちの介護事業所ではこの時期は季節感を出すために、ひな人形を飾っています
本来は5段ほどのひな人形セットですが、スペースの関係上2段までしか飾ることができません
ささやかなものですが、毎年利用者の皆さんも楽しみにしてくれていますし、
体がしっかりされている方は飾りつけを手伝ってくれることもあります
コロナ後、初のワックスがけ
話は変わりますが 、この介護事業所ではコロナ以前は毎年床のワックスがけを業者に依頼していました
コロナ禍では利用者の防疫対策で業者を入れるのが難しく、ここ数年はワックスがけを取りやめていたのです
それが、この度解禁となり、一日かけて事業所全体でワックスがけを行うことになりました
当然のように業者の事前見積もりが入りました
彼らは、ひな人形の飾り付けを見て、ワックスがけの間だけ、撤去して欲しいと言いました
ひな人形の緊急避難
当たり前の指摘でした
ワックスがけの予定は一応、今月の頭頃には決まっていたので、ひな人形を飾る前には分かっていたのです
私達が何の気なしにひな人形をセットしてしまったのは、毎年恒例のことだったので、誰も疑問にも思わなかっただけのことでした
「まあ、良いんじゃない? 利用者さんも喜んでるし」
というのが職員の大半の意見でした
とはいえ、そのままにはしておけないということで、ワックスがけの前日、急遽ひな人形を避難させることになりました
選ばれたのは、私達が普段休憩に使っている6畳程度の部屋です
避難自体は滞りなく終わったのですが……
「ひな人形に見つめられて、休憩が取りづらい(汗)」
という意見が出る始末
ひな人形の皆さんには申し訳ないと思いつつ、彼らの目線は壁を向いてもらうことになりました
ワックスがけの間だけのことなので、許して頂きたいです
教訓:何事も段取りって、本当に大事!