パンダはクマの仲間なので、本当は肉も食べられるはず。
だけど、パンダは争うのが苦手。
えさの取り合いを避けて、他の動物が見向きもしない
竹を食べる道を選んだのです。
パンダに学ぶ生き方のヒント
競争に明け暮れて消耗していたり、幸せにつながらない競争をしていませんか? 競争で幸せになれるのは少数です。肉も食べられるはずのパンダが竹を食べて生き抜いたように、競合相手のいない、自分だけの〈ニッチな場所〉に幸せはあります。
今年の1月カレンダーにあった写真(オレンジページ2022年12月17日号特別付録①)より
この言葉に、私は今更ながら自分がどれだけ「競争の世界」に縛られているのか、自覚させられた
勿論、競争には競争で益がある
ここまでの世界の発展は、より便利なものを、より優れたものを作ろうとしてきた科学の発展と共にある
それは、少なからず人間と他の生き物が、人間同士が競争し、切磋琢磨してきた結果だと思う
だが、もし個人が個人の幸せを真に達成しようとするなら、遅かれ早かれ、競争の世界と折り合いをつけて、非競争の世界(ニッチな場所)を模索することになるだろう
私にその時がきたら、私はこの言葉を、パンダ達の生き方を私淑(ししゅく)したい
それにしても、この写真のパンダ達、可愛いね♥