パンダに学ぶ生き方のヒント7月号
人生は「ケセラセラ」。なるようになるさ。
パンダは木登りは得意でも下りるのは苦手。途中でドテッと落ちてしまうことも。「失敗するかも」なんてみじんも考えません。流れに身をまかせて生きています。
パンダに学ぶ 生き方のヒント
自己肯定感を高めるのにいちばん必要なのは、 「なんとかなる」という楽観主義と、 「失敗してもいいや」という自己寛容力。つねに「なんとかなる」と考えていると、必要以上に挑戦を恐れることなく、行動に移しやすくなります。
オレンジページ2022年12月17日号特別付録①より
繰り返す マイナス思考を停止する
“楽観”とは、無理やりプラス思考をすることなのでしょうか?
私が持つ“楽観的”のイメージは、“不安になること
未来への不安や恐怖のような悪いイメージは頭の中で
それを敢えて考えないようにする
考えないように自分自身を仕向けること
それが“楽観的”な状態ではないでしょうか?
楽観思考からプラス思考が生まれる
無理やりプラス思考をすると、どうしても精神的に無理が出ます
元々、自分の中にない考え、自分らしくない考えを自分自身に押し付けるのですから、当然かもしれません
逆に
マイナス思考をシャットダウンするだけなら、そういった無理は生じにくいのではないでしょうか
マイナスが消えれば、心に湧いてくる考えはプラスの思考か、“プラスでもマイナスでもない”フラットな思考です
それこそが楽な観方、つまり楽観思考だと思います
思考停止=悪は本当か?
思考停止は悪いこと、考え続けることが成長や発展には必要だ
という考え方がありますよね
私は、それは極端な考え方だと思うのです
そもそも、成長や発展とは何のことでしょうか?
それは、つまり“良い”変化のことです
しかし、“良い”や“悪い”を誰が決めるかと言えば、それを考える私達自身に他なりません
私達はその変化が良いものであれば成長や発展、悪いものであれば退化や後退とレッテルを貼っているだけなのです
変化に良いも悪いも、本当はないのです
良いように思考停止を利用する
何が言いたいかと言えば、思考停止にも良いも悪いもないということです
思考を停止して良くなるか悪くなるかなんて、誰に断言出来るでしょうか?
だから、思考停止も良いように使ってやれば良いのです
良い悪いを判断するのは私達自身なのですから、マイナス思考だけ停止してやろうと、思考停止を上手に使ってやるだけで十分だと思います
十分、楽観的になれるでしょう
後はそう、