介護福祉士『ルドルフ』のつれづれブログ

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【雑記】必要最低限のものだけで、軽やかに暮らそう。

パンダに学ぶ生き方のヒント10月号

必要最低限のものだけで、軽やかに暮らそう。

パンダはクマの仲間なのに、冬眠しません。冬眠する動物のように食いだめをしたり、 食料を備蓄することもありません。 所有欲がなく、手に持てるものだけで暮らす姿はまさにミニマリスト

パンダに学ぶ 生き方のヒント

お金や役職、 家など、他人との比較で得られるものを「地位財」、自由、健康、愛情など、他人との比較なしで得られるものを 「非地位財」といいます。重要なのは、「非地位財」の幸せのほうが長続きするということ。 物質的な 「モノ」に固執しないほうが、幸福度が上がるのです。

オレンジページ2022年12月17日号特別付録①より

物質的なモノは適量で十分

モノに溢れた現代、私達はそれが過剰に私達の周りに存在していることに気付きづらいように思えます

そして、だからこそ、もっと自分の周りにあるべきだと、勘違いしてしまうのかもしれません

もっとお金がほしい

もっと良い服を着たい

もっと美味しいものを食べたい

もっと良い家に住みたい

もっと健康な体が欲しい

もっと、もっと…

本当は、日々を生きて困らない程度に手元にあれば、それで十分なのでしょう

けれど、周りがもっともっとと求めるのを見て、私達も求めなければならないように感じるのかもしれません

精神的なモノも、ほどほどが適当

逆に、モノに依存しない精神的な幸せを追求すると聞くと、ぱっと思いつく「 欲しい」が私には見当が付きません

知識、教養、倫理や高邁な価値観など

それらしい言葉は聞いたことがあります

けれど、それだって有限のモノなのです

知識や教養は本という物質に書かれた情報、もしくは写真や動画などの映像が元です

もっと重要な情報を

もっと正しい情報を

もっと素晴らしい価値観を

もっと、もっと…

これではどこまで行っても満足できない

疲れてしまうだけですよね

結局、ほどほどに落ち着くのが実際のところでしょう

煎じ詰めると、幸せとは満足感のこと

例えば、食事は食べれば食べるほど幸せでしょうか?

そんなことはありそうにないですよね

食べてみて「 もう満足です。これ以上は苦しい」という満腹の一歩手前が丁度良い

それぐらいが、苦しみが少ない分、満足感をよく得られるのではないでしょうか?

食事だけでなく、ほとんどのことにこれが当てはまるはずです

で、結局はそれが私達の幸せなのだと思います