介護福祉士『ルドルフ』のつれづれブログ

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【雑記】戦うのが嫌なら逃げてもいい

今年の3月カレンダーにあった写真(オレンジページ2022年12月17日号特別付録①)より

パンダに学ぶ生き方のヒント

「逃げるが勝ち」がパンダのモットー。

木登りが得意になったのも、天敵のユキヒョウから逃げるため。 パンダは戦うことが好きではないので、すぐに逃げます。

パンダに学ぶ 生き方のヒント

逃げることは悪いことではありません。 「ここがダメなら次へ行こう」という〈心 のしなやかさ〉を持っていると、生きて いくのがぐっとラクになります。 限界を 超えて頑張りつづけたり、逃げる自分 を責めないこと。 体力も気力もあるう ちに逃げるのは、賢い選択です。

今年の3月カレンダーより(オレンジページ2022年12月17日号特別付録①)より

何故、逃げてはいけないのか?

野生動物は、逃げる必要があるときは躊躇わずに逃げる

肉食動物から逃げる草食動物のドキュメンタリー映像を、見たことがある方も多いだろう

だが、人間の場合は逃げることを恥だと考えることがある

恥というのは、人間特有の思考だ

特に、日本文化は「恥の文化」と呼ばれるほど、人前で恥をかくことに忌避感がある

この辺りはルース・ベネディクトの菊と刀 (光文社古典新訳文庫)に詳しい

しかし、西洋の「罪の文化」にしろ日本の「恥の文化」にしろ、

人間が人間社会を生き抜く上で必要不可欠というわけではないと思う

公共の福祉に反しない限り(つまり、犯罪行為をしない限り)、社会に与する全ての人は社会に守られることになるし、

社会も我々を守る必要がある

如何に逃げ回ろうとも、だ

少なくとも、理屈の上ではそうだ

だから、どうしても逃げなければいけない人は、逃げてもいいと思う

自分の立場に苦しむ人に、参考になれば幸いである