カーテンを開けて考えたこと
今日、何気なく部屋のカーテンを開けた
ふと、このカーテンを開けたのはひどく久しぶりだと思い出した
私の部屋には通りに面した小窓のカーテンと、
その反対の庭を挟んでお隣さんに面した窓とカーテンがある
久しぶりに開けたカーテンは、お隣さんに面した窓の方
何故、今まで開けなかったのか?
ちょっと考えると、お隣さんの家から私の部屋がよく見える
それが気になっていたらしい
実際には、こちらを覗かれたこともないのに
そういう妄想は、偏執狂にならない限りは罪にならない
上手く危険を予測できれば、リスクマネジメントに通じるかもしれない
…少々、飛躍した考えかも知れないけれど
介護現場のリスクマネジメント
危険予測と言えば、介護の現場でも危険予測は重要な考え方だ
リスクマネジメントの講習1があるほどだ
例えば、高齢者が歩く廊下について考えてみよう
廊下に椅子や箱があったり、
壁沿いに設置している手すりにタオルなどを掛けているとする
すると、高齢者が歩く時の障害になり、大変危険だ
こういう危険は事前に予測して取り除いておく必要がある
これが介護現場でのリスクマネジメントの基本的な考え方だ
実生活でのリスクマネジメントの生かし方
これは、介護現場だけではなく、私達の生活の場でも生かせる考え方だ
丁度、私の部屋のカーテンみたいに
(尤も、これは少し考え過ぎのきらいはあるかもしれないが)
というか、介護現場は高齢者にとって生活の場である
現場の考え方はそのままプライベートでも応用可能だ
基本は同じ
障害になりそうなものは取り除いておくことである
少し立ち止まって、貴方の周りを見回して欲しい
邪魔だな、不便だなと思うことがあれば
環境を改善しておくことは予測される危険を減らし、
怪我やストレスを予防する助けになるだろう
おしまいに
⇧この写真を見てみよう
こういったものをみて、どこに危険が潜んでいるか?
そういった考え方のトレーニングをする講習を、私達は受けることがある
貴方は、どれだけの危険を見つけられるだろうか?
ちょっとだけ立ち止まって、考えて欲しい