介護福祉士『ルドルフ』のつれづれブログ

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【雑記】物書きの対費用効果(インプット・アウトプット)

はじめに

何でまた、こんなことを書こうと思ったのか

連日のようにブログのネタ探しから執筆を繰り返しているので、そろそろ一息ついて隔日投稿でも良いんじゃないか、なんて弱気が出る

一方で

連投を続けるための理由を探しておきたい

自分の弱気を挫いておきたい

そんな気持ちもあったりする

だから、文章を書くことにどんなメリットがあるのか、書き続けることで自分にどんな意味があるのか、はっきりさせておきたいと思った

時間のある方は、どうぞお付き合い下さい

文章を書き続けることには様々な恩恵がある

どんな形であれ、文章を書き続けることには恩恵がたくさんあると思う

例えば、私は昔ディーン・クーンツの『ベストセラー小説の書き方』にハマっていた

これは古い小説作法の本だが、一般的に文章の役に立つ考え方も散見される面白い本である

これに「書いて書いて書きまくれ」という項目があった

実物が手元に無いので大意になるが

「アイディアを得るために読んで読んで読みまくり、文章をものするためにはとにかく書いて書いて書きまくるしかない」

というような意味だったと思う

当たり前と言えば当たり前だが、アウトプットとインプットの関係そのものである

文章として頭の中から情報をひねり出すには、頭に情報を放り込み続ける必要がある

逆に言えば、文章を書き続けようとすることでインプットを続ける動機づけになり、常に頭を働かせることになる

広い意味で頭の運動になるメリットがあるわけだ

こんな感じで、文章を書き続けることには様々な恩恵がある(と思う)

以下で詳しく書いておきたい

【目次】

文章を書くメリット

メリット① ライティングの練習になる

まずは何よりも、文章を書くことはライティングの練習になる

練習すればするだけ技術が向上し易いのは、スポーツと変わらない

勿論、【必ず】向上が【約束される】わけではない

ある程度は皆、向上できるけれど、それ以上は知識や工夫、才能が必要になる

しかし、練習しなければ絶対に技術は向上しない

これに反対される人は少ないだろう

メリット② 本やブログなど、インプットの動機づけになる

最初にも少し書いたが、アウトプットのためにはインプットが欠かせない

だから、文章を書くために本を読んだり、他の人のブログやSNSを見たりすることになる

文章を書き慣れるほどに、インプットしたものが頭の中で渾然一体になり、独特の切り口や語り口になることに気づきはじめる

少なくとも、自分と全く同じ文章を書く人間は一人もいないということに気づくはずだ1

そうなると、色々な情報に触れたくなる

色々な情報に触れたとき、自分(の文章)がどう変化するのか、知りたくなる

つまり、インプットの動機づけになるわけである

メリット③ 情報を整理する能力を育てられる

インプットとアウトプットを繰り返していると、頭の中で取り込んだ情報と書き出した情報が徐々に整理されてくる

「人に教えると自分の復習になる」とよくいう

丁度そんな状態である

複雑な情報をシンプルにまとめたり、ジャンル分けしたりする能力が高まる、と思う

例えて言えば、白紙の地図に、歩いた先の地理を書き込むと、少しずつ自分の周りに何があるのか、分かってくる感じだろうか

逆に分かりづらいだろうか?

文章を書くデメリット

ぱっと自分に思いついたメリットは書いてみた

今度はデメリットも書いておきたい

こっちはあまり思いつかなかった

デメリット① 時間がかかる、かも?

長時間文章を書けるようになると、その分他の事に回す時間は減る

リアル大事にの精神で、バランス感覚も必要かも

デメリット② 自己嫌悪に陥る、かも?

文章を書いていると、自分の才能の無さや文章から滲み出る自分勝手さとか、その他色々気になることが出てくる(私の場合)

そこで自己嫌悪に陥ると何も手が付かなくなってしまう

自分を責めるのは程々に

デメリット③ こだわりが強くなりすぎる、かも?

文章を書けるようになってくると、こだわりが出るようになる

こうした方が良いか、ああした方が良いか

こうするべき、ああするべき

〜が良いか、〜するべきかも程々にしないと、自縄自縛に陥ってしまう

おしまいに

書いていて思ったのだが、私は基本的に文章を書くのが好きなので、メリットを強く押し出す傾向があるようだ

また、書くことに意味を見出したいと無意識に思っているらしい

そこから自己嫌悪→自縄自縛のコンボに繋がるのかなとぼんやりイメージした(格ゲーかな?)

とにかく、やり過ぎは良くない

毎日書かなきゃ!も、過ぎれば身の毒であろう

ぼちぼち、ゆっくり、やっていこう


  1. 私の考えでは、オリジナリティとはその程度のものである