業務中、室内でも汗だくでクラクラ
事業所内はエアコンが効いているはずなのに、
室温計を見ると、なんと28℃を超えていた!
利用者が集まるフロアーのエアコンは2台あり、
どちらも25℃冷房設定で冷たい空気をどんどん送り出している
それがまるっきり追いついていないのだ
もっとも、利用者はあまり暑さを感じない人が多いので、苦情はなかった
だからこそ、危険とも言える
暑さが分からないから、突然熱中症などで倒れたり高熱を出したりするからだ
その上、こちらからしっかり勧めていかないと水分摂取も怠りがちになる
利用者もだが、スタッフも暑さでバテ気味
私も普段から汗っかきなので、今日は汗だくでクラクラしていた
とにかく、水分補給だ!
エアコンの設定温度を23℃まで下げて、風速を最大にする
と同時に、利用者もスタッフも水分補給を徹底する
夏に合わせて、麦茶にスポーツドリンクにと、各種ドリンクを準備している
それをどんどん出して、”飲んで飲んで”と利用者に声掛けしていく
利用者さん達も、喉は渇いてなくてもちょっとずつ飲んでくれていた
以前もちょっと書いたけれど、お年寄りは水分を摂りたがらないので、スタッフが上手く声を掛ける必要がある
おやつには水分豊富な果物を加えたフルーツヨーグルトを一皿ずつ準備した
そっちは何も言わずとも、あっという間に平らげてしまう
水分豊富でも、”飲み物”判定に引っかからないものはあっさり口にしてくれる場合も多い
スタッフには塩飴、塩タブレットを
私達スタッフも、水やお茶をちょびちょび飲みながら、塩飴や塩タブレットで塩分を補給する
利用者の体調管理と同じぐらい、スタッフの体調管理も大事
スタッフが倒れたら、利用者の体調を見る人がいなくなるのだから
それが分かっている人は、まず無茶をしないものだ
利用者と一緒に、スタッフ同士も水分を勧め合う
スタッフの飲み物を置くコーナーに、事業所が瓶いっぱいに塩飴や塩タブレットを置いてくれている
必要に応じて、皆が手にとって舐めていた
おしまいに
ありがたいことに、我が事業所では熱中症になった利用者もスタッフもいなかった
しかし、これからこの酷暑を乗り切るまで、この戦いは続く
皆さんも、体をご自愛されて、適度に水分と塩分を補給するよう気をつけて下さい!