詩なのかエッセイなのか、思想っぽいのが続いたので、ちゃんと日記も書いておきたい
今日は午前中に地元の大学病院を受診した
家族の付き添いだったが、別に深刻な病気ではない
人より血液の成分に変わっているところがあって、何ヶ月かに一度、血液検査と診察を受ける
大学病院の先生はそれを研究してるか何かしているらしい
詳しくはよく聞いていない
ただ、本人は受診の度に一人で行くのが寂しいのか怖いのかつまらないのか
判断つかないけれど、一緒に行くことになっている
で、今日は寒波と雪で公共交通機関が半分麻痺しているような状況だった
すでに雪自体は止んでいたが、車道にはバッチリ積もっている
私達はローギアの車でえっちらおっちら踏み固められた雪道を走っていった
ちなみに、チェーンやスノータイヤは用意していなかった
予算をケチったためと、面倒臭かったからと、まあ大体そんな感じ
それでも、車を動かすのが無理な状況だったら、受診をキャンセルするつもりだった
生憎、車を出すのに問題があるほど天候も道路状況も酷くなかった(バスは止まっていたけれど、私達は特に問題ないだろうと思った。判断力ゼロ)
三十分〜一時間かけて、スリップの恐怖に怯えながらの運転だった
何とか無事に到着した
で、大きな病院と言えば、待合室での時間が一番長いと相場が決まっている
受付、血液検査と順調にこなして、待合室で一時間、二時間待たされるなんてザラである
いつもはそうだったのだが、今日は三十分程度でさっとお呼びがかかった
家族の付き添いで一緒に診察室に入る
先生の問診が始まって、血液検査の結果もサラッと終わり(ちなみに、特に異常はなかった。何よりだ)ちょっとした世間話
先生は「この天気でよく来られましたねぇ」と驚いていた
先生の話では、この雪で患者さんのキャンセルが相次いだのだそう
さもありなん
普通はバスが運行停止している状況でチェーンもなし、キャンセルするのが当たり前である
反省
でもまあ、こうして来てしまったのだから、患者さんが少なくてサクッと受診を終えられたのを良しとしたい
帰る頃にはぼちぼち雪も融けはじめていた
雪で品物が入荷していないスーパーで買い物をして、スリップに怯えることなく自宅に帰り着いた
次回はちゃんとチェーンを用意しなくちゃと、お互いに言い合いながら