雨が多い時期は、それだけで危険が増える
梅雨に入って、これから雨がどんどん降ってくる時期になりました
豪雨でなくても、この時期が危険と隣り合わせであることを、皆さんはご存知でしょうか?
雨の日は危険がたくさん!
雨の多い日でも、外出する機会が多い方もいるでしょう
そんなときも注意が必要です
雨の日は視界が悪くなり、路面が滑りやすいため、事故が発生しやすいのです
例えば、
- スリップ事故
雨天で路面が濡れると、タイヤと路面の摩擦が低下し、車が滑りやすくなってしまいます
そのため、急ブレーキや急ハンドルを切ると、車がスリップして事故につながる可能性があります
- 追突事故
雨天で視界が悪くなると、前方の車を認識しづらくなってしまいます
そのため、前方の車に追突してしまう事故が発生しやすくなります
- 転倒事故
歩行者は、雨天で路面が濡れているため、転倒しやすくなります
また、視界が悪くなるため、歩行者を見落としてしまい、車に轢かれる事故も発生します
湿度が高くなると体調不良にも
また、湿度が高くなると、汗をかきにくくなり体温調節や水分の排出が難しくなることで、以下の体調不良の原因にもなります
頭痛
肩こり
めまい
吐き気
倦怠感
むくみ
息苦しさ
肺炎
熱中症
など
こういったことを回避するためにも、梅雨の時期のリスクマネジメントが大切です
梅雨の時期の危険 をマネジメントしよう!
上の例で考えられるのは
運転では、以下の点に注意すると良いでしょう
スピードを落とす
急ブレーキや急ハンドルを避ける
車間距離を十分に取る
ライトを点灯する
周囲の状況に注意する
これらの注意点を守ることで、雨の日の事故を防ぐことができます。
また
湿度が高い日に体調を崩さないためには、以下のことに注意しましょう。
適度に水分補給をする
風通しの良い場所にいる
冷房を使用する
重ね着を避ける
運動は適度に行う
などです
単純に、体が濡れるだけでも大変
上の話が大袈裟だったとしても、雨の日に体が濡れるだけでもリスクがあります
- 風邪
体が濡れると、体温が下がり、風邪を引きやすくなります
特に、寒い日に体が濡れると、より風邪を引きやすくなります
- 低体温症
体が濡れると、体温が下がり、低体温症になるリスクが高まります
低体温症になると、意識がもうろうとしたり、震えが止まらなかったりするなどの症状が現れます
- かぶれや水虫になりやすい
体が濡れたままにしていると、かぶれや水虫になるリスクが高まります
これは、濡れた状態の皮膚が細菌やカビに感染しやすいためです
- 滑って転倒するリスクが高まる
体が濡れていると、滑って転倒するリスクが高まります
特に、水が溜まっている場所や、床が濡れている場所では、注意が必要です
これらの対策としては、
体が濡れた場合は、できるだけ早く体を乾かすことが大切です
体を乾かすには、タオルや扇風機を使う、暖かい部屋で過ごすなどの方法があります
また、体を濡らした後は、風邪や低体温症などの症状が出ていないか、注意が必要です
おしまいに
今回の記事を書いたのは、職業病というのか、梅雨の時期に入り、高齢者に対して雨や湿気がどんな危険があるか?を調べようと考えたのがキッカケでした
意外と、さまざまなリスクがあることに驚いています
ですが、水は私達の生活に必要不可欠なもの
そもそも、水がないと私達は生きてはいけません
飲水や料理、掃除や洗濯などの生活用水など活用の幅は枚挙に暇がありません
リスクを