歩いて認知症予防を
認知症は年齢とともにリスクが高まる病気ですが、運動はそのリスクを軽減する効果があると言われています
特にウォーキングや自宅トレーニングは手軽に始められる方法です
ここでは、その効果や具体的な取り組み方について紹介します
ウォーキングの効果
「でも、まだまだ自分は平気だし、認知症を心配するほどじゃないんだけど……」
そう思っている方が大半ではないでしょうか?
ウォーキングには認知症予防の他にも多様な効果があります
そのうちの3つを挙げていきます
脳の血流を増加させる
ウォーキングは心臓の健康を促進し、脳に酸素や栄養を供給する血流を増やします
認知機能の向上
研究によると、ウォーキングは記憶力や認知機能を向上させることが示されています
ストレス軽減
自然の景色や新鮮な空気を楽しみながらのウォーキングはストレスを軽減し、リラックス効果もあります
自宅トレーニングのメリット
ウォーキングが認知症予防に素晴らしい効果があるのは分かりましたが、欠点もあります
特に問題なのが天気に左右されること、また効果的に行うには30分以上時間をかける必要があることです
それを補う意味でも、自宅でできるトレーニングは重要です
自宅トレーニングのメリットを3つ挙げていきたいと思います
手軽に始められる
自宅でのトレーニングは外出不要で、自分のペースで行えるため、忙しい人にも最適です
多様な選択肢がネットで公開されている
一言で自宅トレーニングと言っても、何をすれば良いのか分からない方もいるでしょう
そんな方におすすめなのは、YouTubeやフィットネスアプリなどでどんなトレーニングがあるのかを調べてみることです
インターネット上にはさまざまな自宅トレーニングの動画やプログラムが無料で提供されています
ご自分の好みや、できそうなトレーニングを選ぶことできるでしょう
ちなみに私のおすすめは、スクワットのような器具がいらない自重トレーニングと呼ばれる分野です
筋力アップ
筋力トレーニングは骨密度を向上させ、認知症のリスクを減らす効果があります
それだけでなく、普段の生活でも筋力は役に立ちます
ちょっとした動作でも疲れを感じていた方も、筋トレを続けることで疲れにくい体を手に入れることが可能です
また、最近の研究では筋力は何歳からでも強化することができると言われています
「この歳で筋トレは……」と二の足を踏んでいる方にこそ、おすすめですよ
おしまいに
ウォーキングや自宅トレーニングを習慣化できれば、認知症予防に限らず得るものがたくさんあると思います
今の自分、将来の自分に不安がある方ほど、継続した運動は素晴らしい結果をもたらしてくれる……かもしれませんね(≧▽≦)