再読『チーズはどこへ消えた?』
今日見つけて、サッと読めた短い本▲
昔、一時期話題になって読んだことがあったのですが、もう一度見直してみようと思って読んでみました
どんな本?
Kindleの本の概要から引用しました
この小さな本が世界のビジネスマンを変えてゆく! 迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生において私たちが追い求めるもののシンボルである。ところがある日、そのチーズが消えた! ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに旅立つ決心を…。大手トップ企業が次々と社員教育に採用。単純なストーリーに託して、状況の変化にいかに対応すべきかを説き、各国でベストセラーとなった注目の書。状況変化への対応を説いたビジネス書として、人生のいろいろな局面を象徴した生き方の本として多くの人に読まれています。アナタの人生は確実に変わる!
寓話のような短い物語を通じて、人生で大切な変化を乗り越える方法について書かれた本だと思います
本ではこの物語をあるクラスメイト達の集まりで話されたものとして描いていて、本編の後に物語についてのディスカッションも入っています
ディスカッションのほうが参考になるという方も多いかもしれません
チーズの意味〜富、幸せ、平穏など〜
本の概要では、チーズのことを人生において私たちが追い求めるもののシンボルと書いています
追い求めるものと言えば、一番に思いつくにはお金や成功、心の平安などではないでしょうか?
そういう、すぐに思いつくことだけではなく、職場や家庭での人間関係や、自分自身の夢や目標、信念や思想にも及びます
ざっくばらんに言えば、自分が悩んでいること、直面している問題全てが範囲になるはずです
そういう意味で、どんな人にも何かの役に立つ所見が得られるのではと思います
( 例外は、本の中でも言われていましたが、既にこの見方を身に着けている人か、変化を拒絶している人でしょうか)
色んな人におすすめの短い物語
KindleUnlimitedを漁っている時に目について、懐かしくなってサッと読んだ一冊です
この物語に専門用語は全然ありませんし、本筋もシンプルで特に難しいことはないと思います
ですが、彼ら4人( 2匹と2人)のチーズの関係、変化に対する適応や対応はほとんどの人に共通の悩みと繋がっていると思います
本編だけなら30分〜1時間で読める短い物語なので、
まだ読んでいない方や、昔の本で初耳だという方は是非読んでみてほしいと思います