介護福祉士『ルドルフ』のつれづれブログ

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【日記】失敗した時、深呼吸が3つの効果をもたらした

先ずは、深呼吸から

先日、ある失敗をした時に気づいたことが一つ

とても呼吸が詰まっていて

肺が息苦しい感じがしたんです

それに気づいて、詰まった息を解消しようとして

ふと、深い呼吸をしてみました

すると、すぐに胸のつっかえが取れた気がして

張っていた肩がすっと落ちました

(肩が張っていたことにも、その時に気づきました)

何だか、緊張していたみたいで

直後はどんよりと身体が重くなったようにも思いましたが

それもすぐにどこかに去ってしまいました

すると、失敗に対して取り繕う必要がないことにも気づいて

素直に次善策、事後策へと向かっていけた気がします

深い呼吸が、もっと言えば深呼吸が

この感覚をもたらしたのは自明でした

では、どうして深呼吸にこんな効果があるのか?

省みると、私の場合は以下の3つだった気がします

理由1.心を仕切り直した

私の心が失敗に直面した時

心はぐっと“失敗”に引きつけられていた気がします

柔道で言えば、道着の襟を掴まれて引っ張り上げられていたような状態に近かったでしょう

そのままだったら、あっさり私は、“失敗”に一本背負いを決められていたかも知れません

結果、私は心を怒らせて、失敗に相対した可能性が高かったでしょう

それを、ふっと深い呼吸をすることで振り払い、

“失敗”から距離を取ることができた

つまり、仕切り直すことができたのだと思います

理由2.感情から理性にスイッチングした

仕切り直すことで、連鎖的に失敗に対する“視界”が変わったのです

近すぎる距離だと、失敗について私自身のことしか目に入りませんでしたが、

距離が開いたことで、見えるものが増えて、

ふと頭が冷えたのです

感情的だった視界から、理性の端っこに引っかかる程度の視界へと変換スイッチングしたのです

理由3.後悔の機先を制して、安心できた

頭が冷えると、

感情的なままだったら怒りを制することができず、

結果、現れる後悔を制することができなかったであろう、

ということが見えたのだと思います

それが見えると、自分がそうした怒りを回避できたことに“安心できた”のでしょう

安心すると、ますます心は落ち着いて感情より理性の割合が増えたに違いありません

おしまいに

呼吸は、内臓機能の内で、唯一自覚的に活動できるものであり、

血流を制御し、

脳を制御し、

よって感情に働きかけることができる

そんな話をどこかで読んだ気がします

そんな話を知らなくても、

深呼吸が気持ちを落ち着ける効果があることはよく知られています

そのよく知られていることを

実際に体験したので日記に書いてみました

こんな経験なら、大して珍しくないでしょうが、読んで頂いてありがとうございます

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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