介護福祉士『ルドルフ』のつれづれブログ

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【日記】更新に囚われ、菜根譚の教えを振り返る

驚きの1週間、更新していなかったブログ

気づけば1週間もブログを更新していなかった

この日常の速さに驚き、ふと「この一週間をどれだけ意味のあるものにできただろうか?」と考えた

私たちは、常に時間に追われ、何かを成し遂げなければならないというプレッシャーに囚われがちだ

だが、それは本当に必要なことだろうか?

有意義を求めすぎていることに気づく

私が驚いたのは、単にブログを更新していなかったことではなく、私自身が「何かを成し遂げなければ」という強い執着に囚われていたことだ

自分にとって有意義な時間とは何かを問い直す中で、実際に求めすぎていたのは「結果」ではなく「過程」の重視だったと気づいた

菜根譚の教えと淡々とした日々の価値

そこで思い出したのが『菜根譚』の教えだ

菜根譚は、欲望や執着から離れ、淡々と生きることの重要性を説く

この教えを日常に取り入れることで、私たちは余計なストレスから解放され、心穏やかに日々を過ごすことができるだろう

結果を急がず、日々の一瞬一瞬を大切にすることが、充実感をもたらす

おしまいに

焦らず淡々と生きることの大切さをこの一週間で実感した

これからは『菜根譚』の教えを心に刻み、余計な執着を手放していこうと思う

最後に、菜根譚の一節を引用してこの記事を締めくくろう

七五

心は虚にせざるべからず、虚なれば則ち義理は来たり居る。心は実にせざるべからず、実なれば則ち物欲は入らず

心はいつも空虚にしておかねばならぬ。 空虚であれば道理が自然に入ってくる。また、心はいつも充実しておかねばならぬ。充実しておれば、物欲がはいる余地はない。

菜根譚 宇井宇三郎訳注(岩波文庫)より